2019
07.02

いい男が描けないんだよ

コラム, 木村拓哉のどこがそんなにいいのか分からないから・・・なんだよ

このカテゴリー『木村拓哉のどこがそんなにいいのか分からないから・・・なんだよ』については序章をご覧ください。

いい男が描けないんだよ

これはマンガを描き始めた時にハッとしたことだ。

多くのお姉様・乙女達に抱かれたい男として君臨し続けている男(殿堂入り)のどこがいいのか分からないなんて、この時点で女性むけマンガ家として終わっているじゃないか!!!

すぐに猛省した。そこからは木村拓哉を見るたびに「これが抱かれたい男だ」と意識して見ている。自分が抱かれたいかは関係ないのだ。多くの女性にそう思われていることが大事なのだ。

なぜ抱かれたいと思われるのか?

それはマンガに活かしているので、ここでは語らない。

他人の気持ちが分からないんだよ

これは「他人が欲しいものが分からないんだよ」とイコールだ。

ただ生活するだけなら分からなくても困らないけれど、人の心に響かせてそれでお金をもらうクリエイターとしては、これが分からないのは大問題だ。

ある日、多くの人にとってこれまでどうでもいいとされていたものに木村拓哉が触れただけで宝石に変わってしまうことを知った。

なぜなのか。なぜ木村拓哉は人の気持ちを動かすどころか変えてしまえるのか。石ころを宝石だと気付かせるというか信じ込ませるというか感じさせるというか、とにかく、人の感覚を変えてしまえるのか。

ジャニーズの戦略がうまく言ってるからだよ、と言う人もいるが、私は木村拓哉に石ころを宝石に変えてしまう資質があるからアイドルとして成功しているのだろうと考えている。

本人が宝石なのか、石ころを宝石に変えられる能力があるから本人も宝石でいられるのか・・・その違いはなんなのか・・・石ころを宝石に変えられる人が自分自身をも宝石にした例としてはIKKOがあげられる。素人目には分からないが木村拓哉もそれをやっているのか・・・

マンガも小説も、物語の作家とはそういうことができるから作家なのではないか・・・自分自身にはその力を発揮しないが作品には存分にその「石ころを宝石に変える力」を発揮しているはずだ。

私もそんな作家になりたい・・・


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